pageboy スタイリストRYOです
自分事ですが今年から職場が変わりました。今までは割と業界では有名なサロンで働いていたのですが、今年から思い切って両親が営んでいるここpageboyにてお世話になることにしたのです。
いいこともあれば、悪いこともある
そりゃそうです。
今までは大きい美容室だったので勉強会などが充実していて、自分から求めなくても新しい情報はどんどん手に入りました。
アシスタントもたくさんいたし、そのお店の中で自分は年功序列でいうと上から数えた方が早いくらいになっていたので、暇だろうが忙しかろうがアシスタントが手伝ってくれました。
それなりに頑張っていればフリーの撮影の仕事(ヘアカタやらファッション誌やらWEB関係)
地方、海外セミナーの講師をさせてもらって指名につなげたり、たまにはテレビに出れたりとか。。。なんか華々しい感じですね。そんな日常を過ごせた以前の会社にはとても感謝しているし、僕の美容師としてのキャリア、基本を作ってくれたかけがえのない時間でした。
でも子持ちの僕からすると帰りはいつも深夜。。共働きで頑張ってくれてる奥さんへの負担は大きく、いろんなところで支えてくれてるなーという思いでした。。
そんな中職場が変わったことで、かなり環境が変わります。
まず、自分が一番下っ端。「若手」なんてアシスタントに使う言葉だと思っていましたが、まさかの一番下っ端。何事も自分から率先して、です。
勉強などは以前色々勉強してましたが、これからは自分で情報を調べなくてはいけません。SNS,セミナー、知り合いと飲みに行って情報交換したりと。。自分から率先して、です。
正直大したことをやらなくても何も言われないし、逆にやっても何も言われないかもしれない。
結局どんな環境でも変わらない
いい環境であれば甘えてしまったりするし、そうでなければ自分で積極的に行動する。良かれと思って環境を変えましたが、行動する内容が変わっただけで本質的には何も変わってないと思います。今の所は。w
結局自分次第なのです。前の職場と違い、少人数なので意見も通りやすく自分が「お店をあげてこうしたい!」と思ったら割と通りやすい。しがらみないです。勉強も自分で調べたりすることが多くなったので身になりやすい。量は減ったけど質は上がった、というイメージ。
変わってダントツに良かったと思っていること
そりゃもうこれしかないです。
家族時間。
圧倒的に一緒に過ごせる時間が増えました。奥さんとのコミュニケーションも十分取れてます。奥さんと2人の子供、かけがえのない2度とは戻れないこの貴重な時期を一緒にたくさん過ごせるよーになったことは何よりもいいことです。
これだけは勘違いされたくない
青山、原宿店エリアで働いていた美容師がそこを離れるとなんか「1線から退く」みたいなイメージがあるんですよね。誰より僕がそう思っていました。でもそうではなく、自分が今いるこの場所から世間へ、美容業界へ何か新しいことを発信していく。そういうスタンスでこれからもやっていきたいと思っています。誰でもない僕にしか出来ないこと。これからも発信していきたいです。
では。
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