シューチューシューチュー

pageboy スタイリストRYOです 


今年に入って結構ウィッグに向き合えている



こうしたウィッグカットって経験年数を重ねて行くとやらなくなっちゃうことが多いんですけど、一人の美容師としてデザインしてくにはとても大切な時間だと思っています。



自分のデザインと向き合う


お客様を担当している時はその方の


・仕上がりの希望


・髪質


・骨格


みたいな感じでそれぞれの条件の中で似合わせてカットしています。

なので同じカットをしたとしても仕上がりはひとそれぞれ。カラーと同じです。


しかしウィッグは違います。


髪質も、骨格も、顔の形などほぼ全部同じです。


なので、そういった条件に左右されない分、切ったデザインが髪質に影響なくそのままに出る。


もちろんウィッグより実際の人の頭の方が難しいことは間違い無いのですが


「自分のヘアデザインと向き合う」という意味ではある意味ウィッグの方が分かりやすかったりします。



失敗できる


なんでもそうだと思うんですけど、上手くカットするにはその分失敗することって必要ですよね。


でもお客様には失敗できません。なので「やってみないと分からない」「切ってみないと似合うかどうか自信がない」なんてのはもちろんやりません。お客様から要望を受けたとしても断るか、「似合うか分からないのでやりたくないです」って普通に言えるように心がけてます。十中八九上手くいくスタイルしか選びたくないし、デザインの幅を狭めたとしてもそれが今の自分にできるデザインのキャパなのだってことで割り切ってます。その代わり自信を持って自分のデザインを提供してます。


でもウィッグだと失敗できる!


こうしたらどうなるだろう、やってみよう。みたいな感じで攻めていけます。そしてだいたい失敗します。。

でも上手く行くことももちろんあって、そこで新しい発見があると自分の幅になっていきます。


てなことで最近はウィッグとしっかり向き合う時間を多くしてます。


もっと上手くなりますよーに。


では。


予約回線  03−3235−2183






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